さて、記念すべき第1回目。取り上げるのは、この作品である。
もちろん北野勇作は「かめくん」で日本SF大賞を受賞しており、知名度はとても高い。しかしこの最新刊はどうだろうか。絵本や児童文学の老舗である福音館がヤングアダルト向けに刊行するレーベル「ボクラノSF」の一冊ということで、一般読者の探索眼から外れてしまうとしたら大変もったいない。
私はもともと安野光雅からエッシャーを経てSFの世界に向かった人間である。大人になってからも絵本を読み続け、福音館には強いこだわりを持っている。SFファンにもっと絵本を読んでほしい。そんな思いを託した「文字のないSF−イスフェークを探して」(SFマガジン2010年6月号)で日本SF表論賞の選考委員特別賞をいただけたのは、大変に光栄なことだと思っている。
だから福音館が「ボクラノSF」なるヤングアダルト向けのレーベルを立ち上げたときは、大変驚いたものの、とてもうれしかった。とはいえラインナップはウインダム、筒井康隆、フレデリック・ブラウン、小松左京と超有名で入手しやすい古典的名作の再録・再版。後で現物を見てみるとなかなかマニアックなのだが、刊行当時は実際に手に取ろうとまでは思わなかった。
だが今回は違う。レーベル初の書き下ろし長編。しかも相方となるイラストレーターは「船を建てる」の鈴木志保。「船を建てる」(1992~96、秋田書店)は、少女マンガ誌「ぶ〜け」に連載され、その強烈かつ前衛的な作風で世のマンガ読みたちを驚愕させた。私たちと別の現実に生きるアシカたちの世界を、断片的なイメージの積み重ねで少しずつ描き出していき、壮大な構造体を出現させてしまう。まさしく巨大な建造船としての少女マンガ。そんなものがあり得るのか。実際に目の前にある。だから呆然とするほかない。
人間世界によく似ているが微妙に違う、アシカが独自の文明を築いた世界。その世界にすむアシカ、コーヒーと煙草が主人公だ。アシカたちは普通の住宅に住み冷蔵庫を開きビールを飲む。平日はクジラ解体工場に働きに行く。
しかしその世界は「猿の惑星」がそうであるような人間文明の戯画とはならない。そこに人間がいないからだ。では童話の中の動物のような存在なのかというとそうでもない。リリーマルレーン、ジャックとベティ、イェイェイガールズ、ロバート・B・パーカーなどなど、童話的イメージと相反する断片的エピソードが連なってコーヒーと煙草の物語に揺さぶりをかけていき、気がつけば主人公の名は葉巻とビールに変わっている。
そんな鈴木志保が相方だというのだから、おとなしく「挿絵」にとどまっているはずもない。活字と絵は物語の進行につれて複雑に絡み合い、お互いに相手を自分の領域に引き込もうと激しく争う。やがてふたつは渾然一体となり、まったく別のなにものかへと変容していく。
ここに至るまでの「ボクラノSF」既刊4冊も、実はひそかに尖っている。本文、扉、カバーで毎回使用する紙を細かく変更し、奥付に材質データが掲載されているなどというのは過去にあまり例がないのではないか。使用されている合成フォントも毎回違う。挿絵画家には長新太、加藤伸吉、島田虎之介、杉山実と、絵本・マンガ・アートの世界からそれぞれなかなか大胆な顔ぶれを抽出している。とはいえ、過去の作品の再録であり限界はある。あくまで絵と活字は交互に順序良く並んでいる。普通はそれが当然だ。
だが本書は違う。活字は列からはみ出して丸を描きぐねぐねと蛇行し、様々な表情を見せる。そのこと自体はそれほど珍しいことではない。筒井康隆も光瀬龍もそうした実験はお手のものだった。しかしそれだけではないのだ。曲がりくねった活字の列は絵の中に入り込んでいく。絵もおとなしい四角形はしておらず、丸くなり三角になり、活字の列の中に割り込み、混ざり合う。ページをはみだし、次のページにまで乗り入れる。活字も負けじとページを飛び出していく。
(C)北野勇作・鈴木志保/福音館書店の許可をいただいて掲載しています。禁無断転載
この過程において、絵本出版社である福音館の英知が結集されている。言葉遊びが重視される絵本では、タイポグラフィーはそれほど珍しい演出ではない。絵本ではかなり頻繁に文字列はゆがみ、散らばる。つまり福音館はこうした書籍の編集に長けた出版社なのだ。まさしく福音館でなければできないSF。北野・鈴木のコラボレーションが組まれた時に、すでにこうした事態は期待されていた。
この本はいったいどのようにして生まれたのか。福音館書店「ボクラノSF」担当編集者・岡田望に話を聞いた。
「最初はまったくの思いつきだったんです」
岡田は言う。そもそも「ボクラノSF」レーベルがスタートしたきっかけは、岡田が中野の古書店まんだらけで岩崎書店版「深海の宇宙怪物(海竜めざめる)」を発見したことにあった。長新太の豊富なイラストが楽しく、一部オールドファンの間では思い入れをもって語られる。幼い頃から身近にSFがありそれに慣れ親しんできた岡田は、この本を自社で復刻したいと思った。だが単発では企画も通りにくい。
もともと福音館には完訳の古典童話シリーズがあり、ヴェルヌの「海底二万海里」や「神秘の島」が含まれていた。小学生のころそれらの本を読んでSFに親しんでいたという岡田は「中高生の読者に向けても、しっかり読み応えがあり、背伸びしてでも読んでみたくなるような叢書を作れないか」と思った。それが「ボクラノSF」だったのである。
「親が子に勧めるというよりは、親戚のおじさんが『どう?読める?』と中高生の子に挑戦的な感覚で手渡すようなイメージでした」
子供の本だからといって手加減せず、大人の読者をも視野に入れる。「どうしてもほしい」と思わせるだけの凝りに凝った造本にした。そのために起用されたのがSF界でもおなじみの伝説的ブックデザイナー祖父江慎である。戦略は見事に当たり、レーベルは手堅いヒットを飛ばした。
そして満を持してスタートとした書き下ろし企画の第一弾。書き手の北野勇作に岡田は言った。
「好きなように書いてください。手加減せず、ハードルは下げないでください。ただし、子供に顔だけは向けておいてください。こっちに上がっておいで、という感じで」
なかなか難しい注文だったが、北野はまさしく好きなように書いた。何度か直しを入れながら徐々に完成形が見えてくる中で、岡田は「イラストは鈴木志保で行こう」と突然ひらめいたのだという。北野と相性のよいイラストレーターとしては西島大介がよく知られている。むろん西島大介でもすぐれた本になっただろう。だが岡田が目指したのは「ミスマッチだがマッチする」イラストレーターなのだった。つまり作家にぴったりとは寄り添わず、自身の個性をぶつけながら作品を変化させ、思わぬ方向に発展させていくようなタイプ。
鈴木志保は、極めてデザイン性の強い画面構成をする描き手である。鈴木と祖父江が話し合った結論は「すごく変な本にしよう」というものだった。この会議の席に北野はいない。北野は「お任せします」と二人の判断にこの先の本作りを委ねた。
本書を購入する読者は、まず北野勇作の著作であり鈴木志保は挿絵を添えているだけと思うだろう。だが本書は完成するまでに、はっきりと二段階の工程で成り立っている。
北野の原稿を読んだ祖父江と鈴木は、タイポグラフを施す場所、イラスト入れる場所を慎重に決めていった。一文字ずれても空中分解する。そこでまず北野の著者校閲を終わらせ、文字組みがまったく動かないようにする。そして絵が入るべき場所を空けて活字組みを行い、鈴木が一枚ずつイラストを描いて埋めていったのだった。
(C)北野勇作・鈴木志保/福音館書店の許可をいただいて掲載しています。禁無断転載
間違いなく本書の作者は3人いる。祖父江慎のタクトのもとに北野勇作と鈴木志保の見事なコラボレーションが成立したのである。
「鈴木さんも祖父江さんもめちゃくちゃやっているようでいて、読解力が半端じゃなかった」
岡田は舌を巻いたということである。
さてそれでは、鈴木と祖父江によって作られた美しい外箱に収められた中身、物語の方はどうなのか。続いて北野の仕事を見て行きたい。泥に覆われた地球、レプリカメ、泥人形のようなヒトデナシたち、巨大なミミズの姿をした地下鉄などなど、物語の設定だけを聞くと、いつものおなじみの懐かしい北野勇作ワールドだと思う。だが実際に読んでみるとどこかが違う。
これまでの北野作品では、主人公の視界には常にぼんやりと霧がかかっていた。主人公は何をしてよいか分からず途方にくれ、終始そこにとどまり、世界は主人公の都合におかまいなく動いていく。
だが今回はまったく逆だ。主人公はこれまで例のない少女のアンドロイド・アリス。アリスはまったく迷いを持たず揺るがず、静止した世界の中をどんどん歩いていってしまう。北野に何が起きたのか。北野にも直接話を聞いた。
「結局、自分に子供ができたのが大きいと思います。以前ならヒトデナシの方を主人公にしたことでしょう。あまり忙しい作家ではないから平日も子供をよく眺めてたりいっしょに近所を散歩したりしてて、それでいつのまにか子供の視点でものを見たりもするようになっていました。実際、子供はほとんど知識がないにもかかわらず、好奇心とはっきりした目的意識をもってどんどん歩いていってしまうんです。そしてその過程で自分の頭の中に地図を作り、学んでいくんですね」
もちろん自分は少女ではないから本物の少女の気持ちは分からない。それでアンドロイドの少女ということになる。実はよく読めば分かるように書いているのだそうだが、この物語の視点はアリスそのものではない。アリスの背後から付き従いアリスをけなげに守るレプリカメ「万年1号」の視点なのだという。そして実は、万年1号こそが、アリス=娘を守る父親であり作者である北野なのだ。
アンドロイドのアリスが長い眠りから目覚めた時、人類はどこにもいなくなっていて、世界は一面の泥に覆われていた。アリスの目的は万年1号を販売するデモンストレーションショーを行うこと。だから本当は、アリスは既に無意味な存在ということになる。だが、アリスはちっとも悩まない。
「観客がいないんなら、観客を探しに行く。そして、そこで自分に与えられた仕事をきちんとこなす。それがプロってものよね」
なんとすがすがしいまっすぐさだろう。人間の消えた世界でアリスは人間を模倣して生きるヒトデナシと出会い、人間たちはテレビの向こう側の世界に行ってしまったらしいと知る。ならば「都会」にあるというテレビ局に行ってみようじゃないの。いざ都会へ、デパートへ、テレビ局へ。アリスはひたすら前へ前へと進む。
灰色の世界で道に迷う大人たちも共感を呼ぶが、世界のありようなどお構いなしに突き進む少女の元気良さは読む者に勇気を与えてくれる。これは間違いなく北野勇作である。だが、こんな北野勇作があろうとは。
北野は特に意図して作風を変えたわけではないのだという。北野としては、いつもと同じように物語を紡ぎ出したにすぎない。ハンガリーに旅しアゴタ・クリストフの「悪童日記」を読みながら、「こういう描き方がいいな」と思っていた。短い章が連なりいつでもキリのいいところで止められる。自分が子供のころ、星新一に感じた魅力はそうしたキリの良さだった。だから「中高生向け」にと今回の依頼を受けたとき、キリのいいところをたくさん作ろうと思った。
いわゆる「子供向け」を書く気はなかった。大人が手加減して書いてくれているものは子供のころの自分もいやだったから。
「最初から手加減する気はさらさらありませんでした。中高生を叩きのめしてやろうと思ったんです。何故って?自分が子供のころに小松左京とか筒井康隆に叩きのめされたからですよ。何が何やらわからへんけどむっちゃおもしろい。何かわからんけど何でこんなにすごいんや、という衝撃を今の子にも味あわせてやりたかった」
そのわけがわからない衝撃というのは、突き詰めると物心ついた頃に再放送で見た「ウルトラQ」の衝撃なのだという。むろん、今DVDで見てもその衝撃はない。あの時、あの時代、そしてたぶん自分がまだ子供だったからこそ感じることができた「ビルの間からヌッと怪獣が顔を見せる時の現実崩壊感」をもう大人になった自分の中で再現したい。それが北野がSFを書き続ける理由なのだという。
だから、怪獣小説はいつか書いてみたいが、
「でもそれは、山本弘さんの怪獣小説とは全然別のアプローチになるでしょうね」とも言う。
あの衝撃をこそ書きたいからだ。理屈はつかない。つかなくてもいい。同じことができるのであれば。
そんなわけで、北野が物語を作り出す工程は極めて独特だ。頭の中に埋まっている自分でもよくわからないものを掘り出すようにして、大学ノートに手書きで書き留めていく。それが五冊ぐらいたまるころには、具体的なひとまとまりのストーリーになっていく。そこで初めてパソコンの前に座り、ノートを片手にじわじわとストーリーをつむいでいく。
「頭の中のイメージをたぐって、額の真ん中からひもを引っ張り出すようにして、切れないようにそーっとズルズル引っ張りだしていくような感じ。無理に引っ張ると切れてしまう。つぶさないように、崩れないように慎重に慎重に引っ張り出していき、何とか最後までたどり着ければ完成」
と独特の表現をしてくれた。だから、どんなストーリーになるかは、北野自身にも分からない。「レイコちゃんと蒲鉾工場」(光文社文庫)では、本来ホラータッチのミステリになるはずだったという。読んだことのある人にはとても信じられないだろう。完成したものは似ても似つかぬものだ。だから今回このようなストーリーになり、一番驚いているのは実は北野本人なのかもしれない。
「ある意味、僕の創作スタイルは泥をこねて形を作っていく泥遊びみたいなものなんです。だから今回は泥の世界なんでしょうね。おそらく、諸星大二郎の『生物都市』の衝撃が根底にあるんだと思います」

彼方より (諸星大二郎自選短編集) (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 諸星 大二郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/11/18
- メディア: 文庫
世界がチーズのように溶け機械と生物が融合していく諸星衝撃のデビュー作。それを論理ではなく感情の連なりとして咀嚼するからこそ、まったく違う光景がそこに生まれる。北野自身は見たことがないそうだが、チェコの戦闘的シュルレアリストアニメ作家・ヤン・シュヴァンクマイエルを思い出してもいい。触覚から生み出される独自の幻想世界には、何がしかの共通点を感じる。
喫茶店で2時間ほどのインタビューを終え、北野と二人で外に出た。遅く訪れた秋は急速に深まりつつあった。じわじわと日は短くなりほんのり肌寒さがしのび寄る。薄暗くなりゆく空には不安げな鉛色の雲が広がっていた。北野はそれを指差して言った。
「ああ、これですよ、これ。こういう感じを小説にしてみたいんです」
分かるだろうか。私には分からない。もちろん北野にも分からない。だが北野はきっとそれをなしとげてしまう。そのことを思う時、わくわくしてしまう。旅はまだ、始まったばかりだ。
(高槻 真樹)
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貴殿のサイト内にあります「北野勇作&鈴木志保『どろんころんど』」記事を
http://sfhyoron.seesaa.net/article/165023166.html
当方の「おすすめレビュー」としてリンクさせていただきましたので、ご連絡させていただきました。
http://yui-planning.asablo.jp/blog/2010/11/17/5513405
以上、どうぞよろしくお願いいたします。